京都市山科区安朱稲荷山町18
桜で知られる毘沙門堂は毘沙門天を本尊とする天台宗の門跡寺院です。寺の起こりは奈良時代と古く、京都御所の北に建立されましたが、兵火で消失したため寛文5年(1665年)に現在の場所に移され門跡寺院となりました。代々法親王が住持され、寺宝に洞院公定日記(重文)など多くの文化財が所蔵されています。毘沙門堂の参道に入ると、両脇にそびえる木々の木陰に包まれます。やがて石段を登り仁王門をくぐると、木立に彩られて唐門・本堂が姿を現します。晩翠園と名づけられた庭園には、心字の池が安らぎを与えてくれます。